横手盆地の岩盤等高線(標高表示)
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横手盆地をとりまく山間部(左図の斜線部)は硬い岩盤で出来ています。 盆地部(中央の白い部分)は土砂で出来ていますが、盆地の底は山間部から続く岩盤 で出来ています。岩盤は盆地の中心にいく程深くなっています。 すなわち、横手盆地は岩盤で出来たお盆の中に土砂がたまっている形をしています。 盆地底の岩盤深度を推定する資料は、盆地周辺においては各種の調査ボ−リングの資料があります。 深度100m以浅の場合は井戸(消雪等)の資料が役立ちます。 また100mを越える場合は過去に国や県が実施した鉱物、石油探査を目的としたボ− リングや物理探査の資料があります。 盆地内で岩盤の最も深い場所は(*)によれば大雄村の田根森付近で標高マイナス200m 程度となっております。 この岩盤等高線は「横手盆地の地盤(その1)−盆地形成ものがたり−:全地連「技術フォ−ラム'96’」講演集 1996 から掲載しております。 (*):地質調査所(昭和41年) 地質調査所報告 第216号 秋田県横手盆地の水理地質学的研究 p16 |
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