≪塩浜海岸:水族館(ガオ)≫
男鹿の魚や秋田県の川魚、北極グマやペンギンなどが見学できて、家族連れで楽しめる水族館です
何回行っても飽きませんね
ガオのまわりは岩だらけです
駐車場からガオに向かって右側は切り立った形をした岩が見えます
帰りにでもチョット眺めてみませんか
写真にカーソルをのせると説明あり
ジオに関するQ&A
Q:どうしてこんなゴツゴツしたとがった岩ができたのですか?
A:今から約2000万年前に、既存の岩盤の亀裂からマグマが上がってきました
地上まで到達すれば噴火して火山になりますよね
地上まで到達しなかったマグマも多数あります
達しなかった場合は、既存の岩盤の中でだんだん冷え固まっていきます(岩脈といいます)
ここの切り立った部分は岩脈です
周りの岩と違う種類の岩で、周りより硬いため、浸食され難く切り立っているのです
≪鵜ノ崎海岸:磯遊び≫
「日本の渚・百選」にも選ばれている美しい海岸です
200m先の沖合まで歩いて行ける遠浅な海岸で
小さな子供連れの家族でも安心して磯遊びが出来る場所です
出来れば干潮のときに行く方がいいかな
エビ、カニ、貝、ヤドカリ、時にはタコも見つけられるそうですよ
ただ、砂浜ではなく凸凹の岩場ですので、子供たちは滑って転べば怪我をします
気をつけてくださいね
運がよければ、海岸に転がっている石の中に、魚や植物の化石が発見できますよ
ここで1日を過ごしてもいいですね
写真にカーソルをのせると説明あり
ジオに関するQ&A
Q:こんな岩盤の遠浅はどのようにして出来たのですか?
A:岩盤の遠浅は、岩盤が長い年月の間に陸上部分が荒波で浸食され
海面すれすれで平らになったものです
波食台といいます
Q:何という岩ですか?
A:泥岩(でいがん)とか頁(けつ)岩という石です
ここは今から1000万年程前には深さ500m〜 2000m以上の海底でした
そこに死んだプランクトンが積もり硬くなり岩化しました
それが地殻変動で上昇して陸上に現れ、浸食され平坦になりました
この頁岩は原油を含んでいるといわれています
Q:頁(けつ)岩って変な名前ですね?
A:本のページ「頁」のように縞々模様があることから付けられました
英語ではシェールといいます
最近、オイルシェールという言葉を聞きませんか
アメリカなどではこの岩の中からオイル・ガスを大量に採取しています
日本でも最近になって試掘され始めています(男鹿市福米沢油田)
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