| (1)ランキングの方法
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| 秋田県の’名水’のおいしさのランキングをしてみました。ランキングの方法は名水の水質試験結果からおいしい水指標を計算しました。
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| おいしい水指標(OI値)、健康によい水指標(KI値)の説明は ここ
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| 名水の水質試験結果は ここ
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| おいしい水指標(OI値)には次のような視点があります。
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| OI値は水の中に含まれている溶存成分の「割合」を示すものです。例えばOI値の分子/分母が1/2でも10/20でも100/200でも
同じ値になってしまいます。そのため、ミネラルの量がわずかしか含まれていない場合でも、計算上OI値が高くなってしまう場合があります。
(調味料の割合だけ示されていて量が示されていないのと同じです。)
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| おいしい水には適度のミネラル等の「量」も必要です。そこで、割合を示す「OI値」とミネラルの量を表す「硬度」の両方を使って、おいしさを表してみました。
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| ついでに「健康によい指標(KI値)」も少し考慮に入れて、次の式で”おいしさの総合点数”を算出し下表に示しました。
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| おいしさの総合点数=(OI値×a)×(おいしい硬度×b)+(KI値×c)
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おいしい硬度=55-│硬度-55│, ││は絶対値 (偏見はないですが独断で決めました)
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| (a,b,c は重みですが、ここではいずれも1として計算します。健康志向の人はcを大きく取るのも良いでしょう)
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| (2)ランキング結果
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| 上の式に水質試験結果を当てはめ、「おいしさの総合点数」を計算しました。点数が大きいものほどおいしい水です。右端のランキングはおいしさの順番です。
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おいしい水の指標(OI)≧2・・・おいしい水
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| 健康な水指標(KI)≧5.2・・・健康に良い水
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| ・1番は大館市の白沢御膳水です。ミネラルが適度に含まれ、おいしい指標も十分クリアしています。
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| ・2番は藤里町の横倉の水です。ミネラルは低めですがおいしい指標は最高です。
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| ・3番はにかほ市象潟の福田の泉です。ミネラルがやや低いですがおいしい指標は十分です。ただし健康指標はかなり低い値です。
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| ・名水百選に選ばれた湯沢市の力水は6番です。ナトリウムが多く健康指標は低いです。
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| (注)
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| 1.’おいしい硬度’は前ペ−ジの厚生省案のおいしい要件「硬度10〜100」を参考にしました。硬度55が最高でそれより数値が上がっても下がっても点数は下がります。
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| 2.上記名水は飲料水用の水質検査が実施されていません。浅い地下水に出やすい大腸菌、一般細菌、鉄分等の試験が実施
されていないため、名水イコ−ル飲料「適」とは限らないことに注意する必要があります。
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| 3.出壺の清水は健康によい指数は最高ですが、PHが4で酸性が強く水質基準に適合していません。(飲料水用のPHの水質基準は5.8以上8.6以下)すなわち飲料水としては適さない水となります。
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| 4.名水百選に選ばれた六郷の湧水は水質試料を収集中です。
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