横手盆地の扇状地




横手盆地の扇状地の大部分は奥羽山脈側に集中しております。それ以外で大きなものは西音馬内にあるだけです。

奥羽山脈側では北から白岩、川口、六郷、金沢、十文字の各扇状地が並んでいます。

左図の最上部に位置するのが白岩、川口の扇状地です。

真ん中の扇形をしたのが六郷扇状地です。その下が金沢、十文字扇状地となっています。
(詳細な範囲、名前は文献によりかなり異なります)



この扇状地分布図は 「小西泰次郎 秋田県横手盆地の水理地質学的研究 地質調査所 
1966」をもとに (簡略化して)作成しております。


左図は横手盆地を地形等高線で色分けしたものです。奥羽山脈側に白岩、川口、六郷・・・の各扇状地が並んでいます。

左図は六郷扇状地の標高を10m毎に色分けしたものです。

きれいな扇形をした地形がみられます。


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