男鹿半島・大潟ジオパーク

奇岩・怪岩見学コース

塩瀬崎〜館山崎〜鵜ノ崎海岸

(昭和男鹿半島ICから塩瀬崎まで50分)


≪塩 瀬 崎≫


奇岩として有名なものは「ゴジラ岩」です

夕日とマッチングすれば「火を吹くゴジラ」のように見えます

ゴジラのシッポといわれる岩もあります

帆掛島や、ガメラ岩、カメ岩等いろいろな名前のついた岩もあります

またこの場所は釣りのメッカでもあります

ここはゴツゴツした岩場からなっていますので、転ばないように気を付けてくださいね


ジオに関するQ&A

Q:ゴツゴツした岩はなんという石ですか?

A:火山礫凝灰岩という名前です


Q:どのようしてこのような奇岩ができたのですか?

A:激しい火山噴火の際に発生した高温、高速の爆風により岩塊が吹き飛ばされてこの地に落下し

その後海水の浸食を受け、同じ岩盤内でも軟いところは浸食され

硬いところが残ったりしていろいろな形の岩ができたものと思われます

津波で流されてきた岩も転がっています


≪館 山 崎≫


館山崎付近はグリーンタフ(緑色凝灰岩)という岩から出来ています

火山灰・火山礫が固まったもので浸食されると奇岩になり易い岩です

縦に細長い「ろうそく岩」、「べこ(牛)岩」等の名前のついた岩があります

この付近には白色と緑色、黒色の岩が見られます

特に緑色は雨に濡れると鮮やかになります

ジオに関するQ&A

Q:右上の写真では、岩盤の色が緑、白、黒といろいろありますね?


A:緑色の岩(グリーンタフ)はもともとは火山灰が堆積したもので白色をしておりましたが

地下からの熱水により中に含まれている鉱物(輝石・角閃石など)が変質して緑泥石化したためです

黒色の岩は通称べこ岩(玄武岩質安山岩)といってもともと黒色系の岩です


Q:縦長のろうそく岩はどのようにして出来たのですか?

A:凝灰岩は浸食され易い岩です

岩盤の中に周りより縦長の硬い部分があり

その部分だけが浸食されずに残ったものと思われます


≪鵜ノ崎海岸≫


200m先の沖合まで歩いて行ける遠浅な岩盤海岸で

大潮(干潮)のときは洗濯板のように縞状の岩盤が海面すれすれに広がっているのが見えます

その上に小豆(あずき)岩とか‘おぼこ岩’といって

大小様々な丸い形(球形)をした岩があちこちに見られます

専門用語ではノジュールというそうです



ジオに関するQ&A

Q:丸い岩はどのようにして出来たのですか?

A:実はよく分かっていないそうです

普通の丸い石は、礫とか玉石といって山から剥がれた岩塊が川の中を転がってくる間に丸くなり

砂や泥と一緒に陸地で堆積する場合が多いですが

鵜ノ崎海岸の岩は2000m以上深いところで堆積したものです

川からの堆積物ではありません

化石や砂粒を中心にして、何らかの作用で周辺の堆積物の中の石灰分等が

一か所に沈殿し固まって周囲より硬くなり浸食されずに残ったという説があります


Q:他にどんな見どころがありますか?


A:「日本の渚・百選」にも選ばれている美しい海岸です

遠浅な岩石海岸で子供連れでも安心して 【磯遊び】が出来る場所です

エビ、カニ、貝、ヤドカリ、時にはタコも見つけられるそうです

A:海岸の岩片のなかに、植物や魚の化石が含まれています

運がよければ見つかります

また、夕日もきれいです

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