A:激しい火山噴火の際に発生した高温、高速の爆風により岩塊が吹き飛ばされてこの地に堆積し
その後海水の浸食を受け、軟いところは浸食され
硬いところが残ったりしていろいろな形の岩ができたものと思われます
Q:段丘地形はどのようにしてできたのですか?
A:上の段丘写真には山側に二つの平坦面が(駐車場のある平坦面も含めて三つ)見えます
平坦面の山側先端は急崖となっています
平坦面は大昔海水面があった場所で、山地が長い年月海水で削られて平坦になります(波食台)
一方、平坦面の山側先端は常に海水で削られて進行し急崖ができます(海食崖)
すなわち、平坦面とその先端の急崖はセットでできます
山地は継続的に隆起しており平坦面と急崖はその形を残したまま上昇します
次に新しい海水面のもとで、山地の浸食が始まり、平坦面と急崖ができます
それが何回も繰り返されて何段もの段丘地形ができました
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